アノヒノテンシ 第拾話 スマホ
Game Introduction
雑談 瑠璃 玲ちゃんって音ゲーしたことある? レキナ(玲) 友達がやってるの見て一回だけやったことありますけど全然リズム取れなくて壊滅的に終わってました 羅棲 方向だけじゃなくて音も音痴…でもどうしたの?急に。 瑠璃 目の前でscratchの音ゲー巡りしてる主が見えたから… 羅棲 ずっと混沌ブギやってるよ? スキル(快斗) それしかできないんだって。 瑠璃 壊滅的にスコアが終わってるらしい レキナ 私と同じ… スキル ということで! 瑠璃、羅棲、レキナ 次回もお楽しみに!
How To Play
あれから私たちは、ずっと瑠璃さんと羅棲さんの家に居候している。正直、人間といっしょに暮らすのは嫌だったが、このような優しい人間もいると思うと、嬉しかった。 「今日は一緒に出掛けようか。私がスーパーに行ってる間にそこら辺散歩しててね。」 「はーい。」 「お散歩…!」 スキル君も嬉しそうだ。一番好きな時間だもんな…散歩。 「えっと…」 なぜか瑠璃さんは、箱の中をあさっている。 「あった!」 「何探してんだ?あいつ。」 「あいつじゃなくて瑠璃さん!」 はぁ…毎回言わないとわかんないのかこいつは⁉ 「ん?どうかした?玲。」 「あ、いや…何でもないです!」 ステアは私の身体の中の居候。あ、でもステアが自分でできることも分かってきた。私が後ろを見なくても後ろは見れるし、視界はいつでも共有できるわけではない。というか、オンオフ切り替えられる。 「食べ終わったら準備してくださいね~!」 「は~い!」 「ここは…どこだろ?快斗分かる?」 「いや…全然。」 そういえば、瑠璃さんたちと住んでいて、変わったことはもう一つあった。今まで敬語を使っていたスキル君が普通に話してくれるようになった。 「と、とにかく…」 「うん…戻ったほうがいい…」 「お前らそこで何やってんだよ?」 「ふぇ?」 「お前だよ…不法侵入か?」 「え、いや、これはですね…」 「まぁ、そこの家のやつに見つかる前に速く行け。」 「は、はい!」 な、なんなの?あの人…黒い服を着た男の人… 「疲れたぁ~」 ステアに似てるけど…全然違う… 「どうしたんですか?」 「羅棲さぁ~ん!」 「え⁉ど、どうしたんですか⁉」 「途中で迷子になって…」 「え?地図見ました⁉スマホ持って行きましたか⁉」 「はい…方向音痴みたいで…」 「どっちがですか?」 「スマホ。」 「いや二人のどっちですか⁉」 「え?絶対スマホですよ!」 「AIは正確です!」 「バグっていうものがありますよ!プログラミングしたのは人間なんですから!」 「まぁそれはそうですけど…」 やっぱ朝は二度寝に限る…一回起きても何回も寝るっていうのがベットだもんねぇ~ 「お~い!起きてんなら来て~」 え~今二度寝を… 「あ~分かった!どんなにいいことがあっても知らないよ~」 いいこと⁉なに⁉ 「なんですか⁉」 「えっと…あ、これだ!」 「天使発見…?」 「そう!なんと!天使がこの近くにいるらしいんだよ!」 「瑠璃さんは信じます?天使。」 ここでの天使は、宇宙人とか、そういう部類に入る。っていうか、存在すら確認されて「いなかった。」一部の人間たちはあの最悪な日を知らない…?「まぁ、いたらいいと思うよ。私は。羅棲は?」 「ん?」 「羅棲は天使、信じる?」 「いや…いたらこんな理不尽な世界にはならなかったと思う。」 「え~…いたら楽しいよ~?」 「楽しい楽しくないの問題じゃないの!」 「ふ~ん…」 羅棲さんはいないと思ってる…そのほうが楽なんだけど。 「じゃあ、私の頭の上に突然天使の輪が出てきたら…どうします?」 「証拠写真撮って、バレないように一緒に遊ぶ。天使と遊んだよ~っては言わないけど。」 よかった…この人たちは「優しい」人だ… 「突然なんですけど、瑠璃さんたちって成人してますか?」 「え?…ほんとに突然だね…」 「だから「突然なんですけど」って最初に言いました。」 「まぁ…成人はしてるよ…ねぇ?羅棲?」 「うん。まぁ…一応ね?」 「ほら。えっと…ほら、卒業アルバム!」 「それじゃ証拠になってません…」 「えぇ…」 「ほら!早くして!」 「はぁ~い…」 なぜか最近はステアが出てこない…私が人間と仲良くしてるから?でも…私が瑠璃さんと話してる時も普通に出てくる…どうしたんだろ…?
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kakao-2013
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